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湯呑の耐熱温度とは?

日本人なら誰もが持っている湯呑みですが、最近では色々な素材のものや大きさ、デザインのものが登場し選ぶ楽しみが増えてきました。
プラスチックの湯呑みや陶器の湯呑み、磁器の湯呑みなど様々な材質で作られた湯呑みをいたる所で見かけるようになりました。


■素材による湯呑みの選び方

最近増えて来たプラスチックの湯呑みのメリットは、なんと言っても落としても割れないことや、リーズナブルなことです。
小さな小学生くらいのお子様が使用する場合には、倒してしまう可能性も高いのでプラスチック製の湯呑みが選ばれやすくなっております。
またプラスチックほどではありませんが磁器の湯呑みも、衝撃に強い為に壊れにくいというメリットがあります。

陶器の湯呑みは保温性があり冷めにくいのがメリットです。
磁器製の湯呑に比べると厚みがあり、土の触感を残したものも多いので、素朴で自然な風合いが楽しめます。


■ほうじ茶を飲むときは耐熱温度が高い湯呑みを使う

一般的に、煎茶のうまみ成分がもっとも引き出せると言われている温度は80度です。
玉露は50度ほどと低いですが、ほうじ茶や中国茶などは、香りを強く出したいので100度の熱湯を使います。
熱いお茶を飲む湯呑は、100度の熱に耐えられるものを選ぶようにしましょう。


■湯呑みの素材による耐熱温度の違い

耐熱温度で湯呑みを使い分けるのも必要になってきます。
基本的にプラスチックの湯呑みはあまり温度が高いお茶を注ぐと、プラスチックが溶け出してしまう可能性がありますので、ぬるめのお茶がおすすめです。
また、磁器の湯呑みは大抵のお茶は大丈夫ですが、耐熱でない場合、オーブンは使えません。

陶器の湯呑みは、厚みもあり、保温性が高いので熱いお茶を注いでも冷めにくいメリットもあります。
ただし、急激な温度変化は苦手なので注意しましょう。


以上のことから、耐熱性が高いのは磁器、若しくは陶器の湯呑みと言えます。
ただし湯呑みはそれぞれ特色があります。
安かろう悪かろうではなく、使用目的に合わせて使い分けるのがベストです。
また、素材違いで複数の湯呑みを持って使い分けるのもおすすめです。



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