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徳利のサイズと入れられるお酒容量について

お酒、特に日本酒を入れておくための伝統的な容器として、徳利というものがあります。
この徳利は名前の通りトクトクと音を立ててお酒を注ぐことができるものですが、
ここでは徳利のサイズや容量について見ていきましょう。


■徳利のサイズや入れられるお酒容量

徳利というとあまり大きなものではないイメージがあるかもしれませんが、実際は小さいものだけではありません。
一般的なものは180ml(1合)から360ml(2合)入るサイズですが、中には一升(1.8リットル)入るサイズの大きい徳利も存在しています。

全体として共通しているのは、口の部分が狭く作られていることです。
一般的には、小指が入る程度のサイズが注ぎ口となります。

ちなみに、居酒屋などで日本酒が提供される徳利は180ml(1合)きっちり入るものは少なく、
180mlで提供されるものは「正1合」と表記されます。


■昔の徳利のサイズやお酒容量は今と違ったの?

冒頭でも述べた通り、徳利というのは日本の伝統的な容器であり、室町時代頃から使われていたことが知られています。

江戸時代などには通い徳利という制度ができており、これは徳利を使い捨て・買い切りとするのではなく、
何度もこれにお酒を注いでもらうことができるという仕組みです。

そのため、江戸当時は酒屋ごとに決まった徳利を用意していたことが多く、
容量についてもその酒屋ごとに設定されていたと言われており、一合徳利などが一般的でした。


日本酒を飲む時には、徳利はそのまま冷やすことも、そのまま温めることもできる優秀な容器となります。
小気味良い注ぎ音と合わせて、さらにお酒を楽しむことができるでしょう。



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窯元ぎゃらりい

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