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徳利にカビを生やさないための正しいお手入れ方法について

日本酒を注ぐ日本の伝統的な容器として、徳利というものがあります。
徳利は焼き物で作られているものが中心であるため、使ってそのままにしておくとカビが生えてしまうことがあります。
ここでは、徳利をカビさせないためのお手入れの方法について紹介します。


■お酒を入れた後はまずお湯に浸す

徳利のお手入れのポイントとして、使用をしたあとにはしばらくお湯に浸しておくというものがあります。

というのも、陶器というのは吸水性が高いものであるため、お酒を入れていると中に染み込んでしまうのです。
単純に表面だけを洗うのではこのお酒が抜け切らないため、洗ってから収納したにも関わらず、カビが生えてしまうということがあります。

まずはお湯に付け、中のお酒をしっかり抜いてから洗うようにしましょう。


■徳利の中は専用ブラシを使って洗う

徳利は口が狭く中が広い作りとなっているため、通常のスポンジでは中まで洗えないという問題があります。
そのため、普通に洗うだけでは中の汚れをしっかり落とすことができず、お手入れ不足になってしまうことがあります。

そういった場合におすすめなのが、徳利専用のブラシです。
徳利ブラシは狭い内側にも入れる細めの作りで、中で広がることで徳利の特殊構造でもしっかり底まで洗うことができます。


■徳利がカビてしまった場合の対処方法

お手入れをしていたにも関わらず徳利がカビてしまった場合は、
薄めた漂白剤(キッチン用ハイターなど)に付け置きするとカビの漂白・除去ができます。

この時、お酒と同様洗剤についても吸収して中に残りやすくなってしまうため、
付け置きした後はお湯に浸し、その成分も抜くようにする必要があります。


徳利はしっかりお手入れをして、カビが生えないように注意していれば長く使うことができるものです。
陶器、特に土ものの徳利についてはお手入れ不足でカビさせてしまうことが多いため、十分注意をしてお手入れするようにしましょう。



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