臥牛窯

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湯呑にはどんな種類があるのか

湯呑と一口に言ってもその中にはいろいろなものが含まれています。
素材によって種類分けをしたり、あるいは形によって種類分けをすることができるのです。
それぞれに特徴や用途の違いがあるため、それらについて解説をしましょう。


■湯呑とは何か

湯呑というのは湯呑茶碗を略したものであり、その名の通りお茶を飲むために用いる容器のことです。

円筒形をしていて小型の容器のことを湯呑といいます。
茶碗が茶器以外の用途を含む様々な磁器を総称ようになり、その中でもお茶を飲むのに特化している茶碗を湯呑と呼ぶようになったのです。

基本的に取っ手がついていないのが一般的であり、そのまま手に持って使う特徴があります。
取っ手がないことによって手に温度が伝わるようになり、また素材を楽しむこともできます。


■素材による違い

湯呑はいろいろな素材が使われており、主なものとして陶器や磁器、ガラスなどがあります。

一般的に日本でお茶を飲むために古くから広く使われているのは磁器の湯呑です。
陶器は自然の素朴な感じが伝わりやすくなっていて、磁器には透明感があり繊細な印象を与えます。

ガラスの湯呑については基本的にコップと同じであり熱いものには不向きと言えます。
陶器の方が吸水性があり、磁器と比べるともろくて壊れやすいというデリケートな素材です。


■形状による違い

形によって湯呑を種類分けすることもできて、湯呑や汲出、玉湯呑、タル型湯呑、蓋付き湯呑などがあります。

湯呑というのは縦長な筒状であり、汲出は高さが低い形状です。
プライベートな時間に自分用に使うものは湯呑であり、来客用に用いるのは汲出です。

玉湯呑は一般的に用いられている、丸みを帯びた手に馴染むようなシンプルな形状のものです。
タル型湯呑というのはその名の通りタルのような形をしています。
蓋付き湯呑はお茶が冷めないように蓋をすることができる保温性に優れた形状です。


このように湯呑といってもいろいろな種類のものが存在しています。
それぞれ見た目や用途などが異なっていて、状況によって使い分けると良いでしょう。
さまざまな湯呑を揃えておくことによって、幅広い用途に対応できるでしょう。



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