臥牛窯

おすすめの陶器の急須とは

お茶を毎日飲む人は急須にもこだわりを持っている人も多いでしょう。
何気なく使っている急須かもしれませんが、来客の時に目につくものでもあります。
素敵な急須を使っていることで、センスが分かります。
陶器の急須は見た目もさることながら、メリットもあるもの。
おすすめの急須を紹介しましょう。

■陶器の急須のメリット

急須というと陶磁器が多いですが、他にも鉄や耐熱ガラスなどの急須もあります。
紅茶を飲む時などはガラスの急須を使っていてオシャレですね。
それぞれメリットはありますが、陶器の急須には余分な成分などを吸着して、お茶の味をまろやかにするという大きなメリットがあります。（備前や常滑などの無施釉の陶器に限ります。）
一方で磁器の急須はお茶のニオイが残らず、どのようなお茶を淹れて飲んでも大丈夫という便利な点があります。
毎日同じお茶を飲むのであれば、陶器の急須で飲む方がまろやかでおいしいお茶を飲むことができるでしょう。

■おすすめの陶器の急須とは？

おすすめは常滑焼です。
常滑焼の急須は酸化鉄を多く含み、お茶の味わいを深くしてくれます。
お茶を淹れた時に酸化鉄とお茶のタンニンが反応し、苦味が取れるためです。
常滑焼の急須は、お茶の切れがいい、洗いやすい形、など使いやすさも研究され、伝統的な風合いを残しつつ、便利に使える急須となっています。

健康のためにはお茶を毎日飲みたいものです。
それもおいしく飲みたいもの。
お茶をおいしく淹れるには急須の選び方も大切です。
まろやかで苦味のない味にしてくれる急須を選ぶといいでしょう。

茶シブが付着して全く取れないなど、お手入れの手軽さを重視する場合は、長崎・臥牛窯のように、釉薬次第で茶シブが付着しにくい性能を持った物も存在します。

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