臥牛窯

焼き物の土鍋をオリジナルで作ってみませんか

今流行りの土鍋を自分の好きなデザイン、好きな大きさで作ってみたいと考える方もいらっしゃると思います。
自分で焼き物の土鍋を作ることで愛着も湧き、たくさん料理に使いたくなります。

■初心者でも簡単に作れる土鍋

土鍋は粘土を使って成形していきます。
鍋型に粘土を乗せて密着させるように優しく押してから、蓋も同じように作り取っ手を付けてドライヤーで乾かしていきます。
粘土が固まれば型から取り出して自分の好きな模様や色を付けていきます。
文字や絵を描いてもいいですし、本格的な土鍋に見せるためにシンプルな色合いにするのも自由です。
あとは焼成すれば完成です。
陶芸教室などで作れば2時間程度ででき、4週間後には自分だけのオリジナル土鍋を使って調理することが可能です。

■陶芸作家に依頼する方法も

オリジナルで作ってみたいけど、自分で作るのは難しいという方は、陶芸作家に依頼してオーダーメイドする方法もあります。
色や模様・形などデザインは自分で決めて、制作はプロの手にお願いすれば、世界に一つだけの土鍋を作ることができるでしょう。

■土鍋を使う前に注意すること

オリジナルの土鍋が届いて早速使おうという前に、土鍋を使う前や使った後など注意しなければいけない点がいくつかあります。
まず土鍋を調理に使用する前に、米の研ぎ汁を8分目程入れて10分弱火で煮ておきます。
そうすることで汚れが鍋の中に入り込むことを防ぎ、土臭さを取ることができます。
使用後は温度が冷めるまでそのままにしておき、それから洗っておきます。
土鍋は水を吸ってしまうので、絶対に洗剤を入れて漬け置くようなことはしないでください。
他にも、天ぷらやフライなど揚げ物に土鍋を使わないようにすることや、急に熱くしたり急に冷やすことはヒビ割れの原因になるので止めましょう。

土鍋も注意点に気を付けていれば、長く使い続けることができます。
ぜひ焼き物でオリジナルの土鍋を作ってみませんか。

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