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日本の有名な陶器作家にはどんな人がいるか

日本には陶芸の有名作家がたくさんいらっしゃいます。
今回は若手の有名作家を中心に、どんな作品を作るのかも含めて紹介していきたいと思います。

■陶器の概念を覆す「青木良太さん」

釉薬の研究を行いながら、陶器を作り続けている青木良太さんは、
通常陶器には使われない素材を使用することで、新しい陶器を生み出しています。

例えば、普通の陶器には使われていない金や銀などの素材を陶器に混ぜることで、
独特のきらびやかさを出すことができ、
陶器のイメージがガラッと変わってしまうようなものになります。

代表的なものは、陶器のワイングラスです。
一目では陶器に見えないような素材感と輝きを放っており、
それなのに触ると陶器の温かみを感じられる作品となっています。

■シンプルながらも味わい深い「増渕篤宥さん」

増渕篤宥さんは窯元の向山窯の長男として誕生し、現在は独立して陶器を作っています。
特徴として、いつまでも使ってもらえるようにとシンプルなデザインのものが多く、
どんなシーンでも活躍できそうな器となっています。

トクサ文という、素地が黒に近い色でそこに白い縦縞を入れた模様や、
彫刻刀で彫ったという装飾の器が多いです。
シンプルながら細やかで繊細な柄は、使う人の心を掴んで、いつまでも離しません。
値段もお手頃なものが多いので、普段使いできる器として人気が高いです。

■可愛い動物モチーフが特徴的な「ムラタカオリさん」

ムラタカオリさんの陶器は、シンプルな色味ながらも可愛らしい動物が書かれている器で、
女性に人気が高い作品を多く出しています。
作品の全てが手書きで、一点もののため、同じ動物でも違った表情を見せてくれます。

動物モチーフが多いムラタカオリさんの作品には、
他にも和柄や果物柄もありますが、どれもシンプルなものになっているため、
どのようなシーンでも使うことが可能です。

これらの有名作家は、ほんの一部で、他にもたくさんの若手陶芸作家がいらっしゃいます。
自分がお気に入りの作品を見つけたら、
その作品を作った作家やその作家が作った他の作品にも
目を向けてみてはいかがでしょうか。



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窯元ぎゃらりい

佐世保市木原町1897-1
Tel.0956-30-8653
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営業時間 9:00〜17:00