日本の陶器ブランドの銘柄とは
日本には数多くの陶器ブランドの銘柄があります。その中でも、日本の有名な3ブランドについて、
どういった特徴の銘柄なのかなどを紹介していきたいと思います。
■この世に1つしかない器「任秀」
任秀は、1647年に後陽成天皇が京都の任和寺にて作らせた窯に、
京焼の陶工である野々村任清を招いて抹茶茶碗などを焼成したところから始まった、
由緒正しい陶器ブランドです。
7人の陶工達が一つ一つ全てを手作りで作っており、
似ている見た目や色をしていても、同じものはこの世に1つもありません。
そんな任秀の作品は、結婚式の引き出物やご贈答品として贈られることもあり、
多くの人が楽しめる陶器となっています。
任和寺御用達というと、高級で値段も高そうなイメージがありますが、
フリーカップのペアで3,500円から高くても1万円程度と、お手頃な値段で購入することが可能です。
■種類豊富な「たち吉」の陶器
たち吉は、和洋の陶磁器を取り扱っているブランドで、
全国の百貨店やショッピングセンターなどで展開しています。(各メーカーの品物をコーディネートして販売しています。)
器の種類が豊富で、普通のお皿だけではなく、
グラス、食卓小物、花生、土鍋、お食べ初めなどの祝い事で使われる器など、様々な器があります。
そんな様々な種類の器は、一つ一つを工房で、職人の手で作り上げているのです。
食卓に映えるような食器が多いので、食卓を色鮮やかに演出したいという人には、
とてもオススメの陶器ブランドとなっています。
■経験と技術が詰まった器なら「昭和製陶」
昭和製陶は、昭和2年に創立されてから食器の研究・開発を行い続け、進化した食器を作り続けています。
陶器の食器というと、和食に使うことが多いと思うことでしょう。
しかし、昭和製陶では、洋食にも合うように白を基調とした洋陶器から、
中華にも使える陶器を販売しているので、和洋中様々な料理にも対応できるようになっているのです。
他にも、電子レンジで加熱調理が出来る器や、ビビンパ用の器なども販売しています。
ここで紹介した以外にも、日本にはたくさんのブランド・銘柄があります。
それぞれのブランドによって陶器にも違いがあるので、
ぜひ自分のお気に入りの器を探してみてください。
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商品案内
湯呑・碗
窯元ぎゃらりい
佐世保市木原町1897-1
Tel.0956-30-8653
毎週水曜定休日
営業時間 9:00〜17:00