蕎麦猪口の一般的な大きさはどのぐらい?
家庭において使うことができる食器の1つとして、「蕎麦猪口」というものがあります。ここでは、この蕎麦猪口がどのようなものであるのか、またその大きさなどについてもどのようなものであるのかを紹介します。
■蕎麦猪口の使い方や由来
それではまず、蕎麦猪口がどのように使う食器であるのかについて紹介します。
これは文字からもお察しかと思いますが、蕎麦を食べる際のつけ汁を入れておくための容器です。
主にもり蕎麦を食べる際に使用されるもので、通常のおちょこと違って高台が無いのが特徴です。
この蕎麦猪口が使われるようになったのは江戸時代以降であると考えられています。
これは、この時代以前の蕎麦は現在のような麺ではなく、そばがきが中心であったため、必要に応じて登場したと考えられるためです。
■蕎麦猪口の大きさは?
それでは、一般的な蕎麦猪口はどのくらいの大きさのものなのでしょうか。
お酒に使われるおちょこの場合、その容量について「勺」という単位で記載されていますが、蕎麦猪口は由来に違いがあるため容量はあまり記載されません。
大きさとしては幅が5から7センチ程、高さが5から6センチ程のものが多いでしょう。
蕎麦を食べる際に利用するだけではなく、小鉢などとして使用することもできるサイズ感となっています。
蕎麦猪口があれば、自宅でもり蕎麦を食べる時にもより雰囲気がある食べ方をすることができるでしょう。
蕎麦は香りを楽しむのもポイントの1つとなるため、器も重要です。
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湯呑・碗
窯元ぎゃらりい
佐世保市木原町1897-1
Tel.0956-30-8653
毎週水曜定休日
営業時間 9:00〜17:00