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陶器の鍋に焦げがついたときの落とし方

陶器の鍋を用いている人は焦げが気になってしまうでしょう。
こちらでは焦げを落とすために必要なものや具体的なやり方を紹介します。


■重曹を使って焦げを落とす

陶器でできた鍋の焦げの落とし方に、重曹を用いた方法があります。
まずは陶器の鍋の中に水を入れてください。
このときにお湯を入れることはNGのため注意してください。
土鍋の中には重曹を大さじで4杯くらい入れてから火にかけて煮立ててください。
そのあとに重曹の含まれているお湯を捨てて、スポンジや指を使って焦げを擦り落としましょう。
これでたいていの焦げを落とすことができるのですが、それでも落ちない場合には何度も繰り返しましょう。
この落とし方のポイントは最初に水から始めることであり、お湯から始めてしまうと効果が発揮されなくなってしまいます。


■お酢を使って焦げを落とす

重曹以外の落とし方としてお酢を使った方法もあるためこちらも紹介しましょう。
まずは鍋をたわしでしっかりと洗ってみてください。
そのあとに水を加えて、さらにお酢を50cc程度加えてから煮立たせてみましょう。
沸騰したところで火をとめて、そのまま数時間鍋を放置してください。
最後にお酢の含まれている水を捨ててから焦げを指で擦ってみると簡単に落とせるようになります。
この落とし方のポイントはお酢を加えるためにたわしでしっかりと洗っておくことです。


■やってはいけないこと

陶器製の鍋の焦げを落とす方法を紹介してきましたが、やってはいけない方法もあります。
それは焦げがついたと思ったときに慌てて金属を用いて焦げを擦ってしまうことです。
そのようなことをしても焦げを落とすことはできず、鍋を傷めてしまう原因となります。
最初の対処としてはまずぬるま湯にしっかりと浸して一晩おいておき、そのあとに丁寧に焦げを擦り落としていきましょう。
これでも焦げがなかなか落ちないようなときに初めて重曹とお酢を使うことになるのです。


このようにすれば鍋についてしまった焦げを簡単に落とすことができます。
仮に鍋が焦げ付いてしまったとしても、くれぐれも慌てて対処しないでください。
きちんと対処することによって、簡単に焦げを落とすことはできるのです。



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