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おちょこはなぜ小さいの?大体何ml?

主に日本酒や焼酎を飲む場合に使用される器として「おちょこ」があります。
このおちょこといえば、小さいのが特徴と言えるでしょう。
それでは、おちょこはなぜ小さいのでしょうか、そして具体的にはどのくらいの容量があるものなのでしょうか。


■おちょこはなぜ小さい?

おちょこが小さい理由については、おちょこが一般的に使われるようになった江戸時代におけるお酒事情が関係しています。
この時代以前はいわゆる「にごり酒」がお酒の中心であり、アルコール度数はそれほど高いものではありませんでした。
しかし、清酒が生まれたことによって、アルコール度数が高くなり、それに合わせて小さい器であるおちょこが登場するようになりました。
ただ、登場した当初のおちょこは現在のものに比べるともう少し大きめのものでした。


■おちょこの容量は?

それでは、小さい小さいと言われるおちょこの、具体的な容量というのはどのくらいなのでしょうか。
実はおちょこにも色々なサイズがあり、何ml入るのかにも違いがあります。
2勺おちょこと呼ばれるものは、36.078ml入りますが、5勺おちょこと呼ばれるものでは90.195ml入ります。
例えば料理のレシピでおちょこ一杯分と書かれている場合に何ml入れれば良いのかですが、これは1勺おちょこでの1杯分と考えると良いでしょう。
具体的には、15ml前後ということになります。


このように、おちょこについて知っていると、料理にも活かすことができます。おちょこがなぜ小さいもので、何ml入るかを知っておくと、使い方にも幅が出るでしょう。



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