お猪口(おちょこ)のマナー(持ち方・飲み方・注ぎ方)とは
大人になるとお酒の席に出る事が多くなります。仲間内でしたらリラックスして飲む事ができますが、接待であったり会社の上司と飲む機会などでは、飲み方やマナーにも注意しなければなりません。
特にお猪口などは普段あまり使用しない為、注ぎ方や持ち方を含めた飲み方がわからないという方も多いと思います。
■お猪口の持ち方
お猪口の持ち方としては、公家流と武家流とがあります。
公家流の持ち方は、左手の人差し指と中指で糸底を挟み、お猪口の縁を親指で支えます。
そして、右手の人差し指と中指、薬指をそろえてお猪口の反対側を支えます。
武家流の持ち方は、親指と人差し指でお猪口の縁を持ちながら、薬指と中指で糸底を挟みます。
公家流は女性の方に、武家流は男性の方におすすめです。
■お猪口にお酒を注ぐときのマナー
徳利は片方だけ縁がくびれている場所があり、大抵の方はそちらから注いでいるのですが、本来はくびれている場所とは反対側の丸い部分で注ぐのが正しい注ぎ方になります。
徳利の下に左手の人差し指と中指を添えて、お猪口に触れないように八分目を目安に注ぎましょう。
■お猪口にお酒を受けるときの作法
お酒を注いでもらうときは、必ずテーブルからお猪口を持ち上げて受けましょう。
基本的には右手で支え左手を添えるように、両手で持つようにしましょう。
お酒は楽しくのめれば最高だと思いますが、他の方に迷惑をかけてはいけません。
また、目上の方とお酒を楽しむ際には、最低限のマナーは守りたいところです。
お猪口など普段あまり使わない器での飲み方も、事前にマナーを確認しておけば、目上の方をスマートにおもてなしできるでしょう。
ツイート
商品案内
湯呑・碗
窯元ぎゃらりい
佐世保市木原町1897-1
Tel.0956-30-8653
毎週水曜定休日
営業時間 9:00〜17:00