おちょこは漢字でどう書くの?その由来とは
おちょこは、日本酒を飲む時だけでなくお蕎麦の汁を付ける時に使用する日本ならではの食器です。しかし改めて考えてみると、おちょこは漢字でどう書くのか、なぜおちょこと呼ぶようになったのか分からない方もいらっしゃると思いますので、こちらではおちょこの漢字や由来についてご紹介します。
■おちょこの漢字
おちょこは漢字で書くと「お猪口」になります。
言葉の由来は、もともと猪口(ちょく)という言葉が転じたためです。
■飾り気のなさが由来
もともとこちらのお猪口の「猪」という言葉は、「安直、飾り気がない」という意味をあらわす言葉でした。
金属で作られた酒壺や杯などを表す鐘という意味で使われていたのですが、鐘とは違い、非常に軽い物だったので、小さく軽いお酒を飲む用の食器を分けて表すようになったと言われています。
■由来は諸説ある
また、他にもお猪口の形がイノシシの口に似ているからお猪口とよばれているという説や、元々日本の膳料理に出てくる小さい器を猪口と呼ばれていて、それが小型の器すべてに対応にしたという説もあります。
いずれにせよ、おちょこは、日本酒を飲む小さな杯、もしくは、小鉢をより小さくした料理の盛り付けに使われている器として使われています。
おちょこは、漢字の意味からも歴史からも様々な説があります。
また説としてはあまり有力ではないのですが、チョングという言葉が変化したという説もあり、諸説様々な状態になっております。
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湯呑・碗
窯元ぎゃらりい
佐世保市木原町1897-1
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