臥牛窯

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銘々皿の使い方や向き・置き方について

食器の種類の一つとして、銘々皿というものがあるのをご存知でしょうか。
実は物を見ればどのようなものかは分かるものなのですが、その名前については知らないという方も多いでしょう。
ここではこの銘々皿について紹介します。


■銘々皿とは?

それでは、まずはこの銘々皿がどのようなものなのかを紹介します。
銘々皿というのは、皿の種類というよりはどちらかというとその「使い方」のことを表す言い方になります。
銘々皿は「取り皿」と呼ばれることもあります。
大きな皿に盛り付けられている料理やお菓子などを、自分の分だけ取って置くための使い方をするお皿のことを銘々皿と呼びます。
「めいめい」というのは「それぞれ」という意味がある言葉で、名前もここから取られています。


■銘々皿の置き方は?

銘々皿がよく使われる場面として「お茶請け」としての和菓子を出すタイミングがあります。
この場合、銘々皿はどのような置き方が正しいのでしょうか。

基本的に、お茶はお客様から見て右側に置き、銘々皿はその左側に横向きで置くのが一般的な配置です。
銘々皿が木製で木目のある素材の場合、木目が横になるように置くのが正しい向きとなります。
和菓子を出す場合には手で取る必要がないように、爪楊枝などを添えるのもマナーの一つとなっています。


普段はあまり使うことがない銘々皿ですが、賓客の際などには正しい置き方を知っておくと良いでしょう。
銘々皿の使い方、置き方や向きを知っていると必要になった場面で困る必要がなくなります。



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