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湯呑みの使い方や持ち方・数え方について

湯呑みはお茶を飲むのに特化した容器で、昔から日本で愛されています。
湯呑みには超が付くほど高級なものから、100円均一ショップなどで買える安いものまで様々な種類の湯呑みが存在しています。
目上の方とのお食事会などでも湯呑みでお茶を頂く事がありますので、しっかりとマナーを身に付ける事はとても重要です。
基本的な扱い方は知っておきましょう。


■湯呑みの数え方

湯呑みの数え方は、普通は一個、二個という数え方になるのですが、珍しい数え方では一口、二口などというものまであります。
「口」という数え方は「こう」を読み、コップのように口の開いた器を数えるときに使われる単位です。
基本的には「個」と数えて問題ないでしょう。


■湯呑みの使い方

湯呑はお茶の種類や温度によって使い方が変わってきます。
例えば磁器の湯呑みは、陶器に比べて厚みが少なく、熱も伝わりやすい性質があります。そのため、玉露(適温は35度から40度)を入れる際には磁器の湯呑みが適切といえます。
番茶やほうじ茶などの適温は75度となっており、非常に熱くなっています。そんな時には、厚みのある陶器の湯呑みがおすすめです。
湯呑みはお茶によって使い方を間違えてしまうとお出しする方に迷惑がかかってしまいますので要注意です。

■湯呑みの持ち方

湯呑みのマナーで最も目に付くのが湯呑みの持ち方です。
湯呑みの持ち方ひとつで育ちがわかると言われるくらい重要なものになっています。
基本的には湯呑みは利き手で持ち、反対の手をそこに添えるのが最も美しい持ち方です。
片手で持つ持ち方の場合には、湯呑みが熱くて落としてしまう可能性もありますし、何より見かけ上、美しいとは言えませんので注意してください。


身近なものではあるものの、なかなか知られていない湯呑みの本質。
日ごろ当たり前に使っている湯呑みですが、本記事を読んだ後、湯呑みを手に取ることがある際には、今回の内容を少しでも思い返して頂ければと思います。



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