臥牛窯

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徳利と一輪挿しの違いとは

最近では手芸教室などで本格的な徳利や一輪挿しを作ることが出来る体験学習などが人気です。
特にお酒を自宅でよく楽しんでいる方や、定期的にお花を飾る習慣があるような方の場合にとって魅力的な体験教室であることは間違いありません、とっくりと一輪挿しの器については、明確な違いがありますのでその違いをしっかりと理解しておくのはとっても重要なことになります。


■一輪挿しの定義とは

一輪挿しはその名の通り花を一輪飾るために作られた花瓶になります。
そのため他の花瓶よりもとても小さかったり、細かったりするデザインが多く、家のほんの小さな場所でも気軽におくことが出来るメリットがあります。
ただ、形的にはこれが一輪挿しといった明確な物はないのですが、口が細い傾向はあります。


■徳利の定義

徳利は陶器や金属で出来ている口ではなく、口の近くがくびれているようになっている容器です。
一旦くびれることによって、中に入っているお酒が空気中に触れる面積を減らすことが出来、揮発を防ぎ、匂いが抜けないようにする効果があります。
あまり知られていませんが、徳利には従来の一合や二合の物だけでなく一升が入る物もありますので、一輪挿しとは根本が違いいます。


■一輪挿しと徳利の違い

ふたつの容器は形がよく似ていますが、中に何を入れるかという想定が、一輪挿しは花、徳利は日本酒とまったく違いいます。
そのため、一輪挿しは自由なデザインが許されていますが、徳利はお酒がこぼれず注ぎやすいという制約があります。
また、飾って使う一輪挿しと違い、手に持って使う徳利は肌触りにもこだわっていることが多いです。


一輪挿しに徳利を使っている映画や居酒屋さんが多いため、一輪挿しと徳利が並列に思われている方も多いと思いますが、徳利はお酒の鮮度を維持するために特化したデザインをしておりますので、別に考えることが必要になります。



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