飲み口(口当たり)が柔らかいオススメの焼き物
口当たりが柔らかい焼き物をお探しでしょうか。どのような焼き物が口当たりが良いのか、そもそも口当たりの良い焼き物とはなんなのかをこちらで見ていきましょう。
■焼き物の口当たりについて
よく焼き物によって口当たりが違うといわれますが、焼き物の種類が違うだけで口当たりにも変化が出るものなのか、と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、実際に焼き物によって口当たりが違うというのは事実です。
例えば、紅茶やコーヒーを飲む時は薄い飲み口のステンレス製のコップより、少し厚い飲み口のコップで飲んだ時の方が、紅茶の味を美味しいと感じることが多いでしょう。
口当たりの良し悪しだけで、飲み物の味は大きく左右されるため、コップを購入する場合には飲み口の状態などに注目することが大事です。
ちなみに、一般的に柔らかい口当たりと呼ばれる焼き物の特徴は、飲み口に少し厚みがあり、なおかつツルツルしていることが挙げられます。
■ぽってりとしたフォルムが愛らしい森修焼
口当たりの良いコップをお探しであれば、森修焼がおすすめです。
この森修焼の特徴は、デザインが極めてシンプルであることと、そしてそのフォルムはぽってりと丸身があり、飲み口に程良い厚みとエッジが効いています。
そのため口当たりが非常に柔らかく、
コーヒーや紅茶を注ぐカップとしては申し分のない焼き物と言えるでしょう。
見た目のシンプルさから、男女分け隔てなく使用することもできます。
■上質な柔らかさを持つ萩焼
通常、焼き物と言えばザラザラとしたイメージが強いのですが、茶の湯用のお茶碗として使われることの多かった萩焼は、釉薬によって表面がガラス化しており、ツルツルとした肌触りとなっています。
熱いものを飲む時、口当たりがザラつくコップで飲むと、あまり美味しさを感じないといわれています。
そのため、口当たりが柔らかい萩焼は、熱い飲み物を飲む場合に適しています。
また、萩焼は陶器にあえて釉薬を混ぜることによって独特のヒビを生み出す貫入を施しているため、器にも味わいや深みが出て、現在も人気の高い焼き物です。
また、熱伝統率が低いという特徴があり、持ち手のない湯呑みやお茶碗でも手に熱が伝わりにくいというメリットもあります。
湯呑みやコーヒーカップをお探しの方は、ぜひ上記の内容を参考にして焼き物を探してみてください。
そして口当たりの違いによる味の違いを実感してみましょう。
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窯元ぎゃらりい
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