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おいしい泡ができる陶器グラスのビールの注ぎ方

陶器のビールグラスでキンキンに冷えたビールを飲むなら、より美味しくビールを飲みたくなります。

缶ビールでも注ぎ方を工夫するだけで、ビールと泡のバランスを絶妙なものにし、美味しく頂けるようになるのです。

■ビールの泡の役割

そもそも、何故ビールと泡のバランスが良くないと美味しくならないのでしょう。
ビールの泡があることで、炭酸を抜きにくくするための蓋のような役割をしてくれます。
炭酸が抜けてしまったビールは不味いですが、泡があることで炭酸を長く保つことが出来るのです。また保温効果もあります。

他にも、ビールは空気に触れると酸化して味が落ちてしまうため、泡が空気に触れないように守ってくれます。
ビールの泡には、ビールを長く楽しめるような効果があるのです。

■陶器製のビールグラスで泡を楽しむ

陶器で作られたビールグラスは、泡立ちがとても良く、しかも長く楽しむことが出来ます。
その理由として、陶器の表面にあるザラザラした部分が、ビールを注ぐときによりきめ細かい泡を作ってくれるためです。
(釉薬がかけてある陶器は泡が出難いこともあります。)

さらにガラス製のものよりも冷たさをキープしてくれるので、少し時間を置いてしまってもビールを美味しく飲むことができます。

■美味しくなるビールの注ぎ方

ビールの注ぎ方といえば、グラスを斜めにして注ぎ、徐々にまっすぐにしていくという方法がありますが、実はこの方法では美味しいビールにはなりません。
この方法は、ビールサーバーからビールを注ぐ時に行う方法で、決して缶ビールを注ぐ方法ではないのです。

缶ビールを美味しく注ぐ方法は、まずグラスをまっすぐにして少し高いところから少しずつビールを注ぎます。
そうすると泡がたくさん出てくるので、それが半分程度になるまで待ちます。
それからゆっくりとビールを注いでいき、一旦注ぐのを止めます。

最後に泡がグラスから盛り上がるように、静かに注いだら完成です。
こうすることで、泡とビールのバランスが良くなるだけでなく、飲み始めと飲み終わりの味の変化を味わうことができるのです。

陶器製のビールグラスに今回紹介した注ぎ方をすれば、いつもの缶ビールも美味しく飲めるのです。
ぜひ、ビール好きな方は試してみてはいかがでしょうか。



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