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焼き物の目利き・選び方のコツとは

焼き物は基本的に日常で使われますが、骨董品として部屋に飾るという人も多いと思います。
今回は、そんな骨董品としての焼き物の目利きのポイントや、日常で使う焼き物の選び方などを紹介していきます。

■骨董品を目利きするために

骨董品は非常に価値が高く、一般の市場ではほとんど出回ることはありません。
ですので骨董品を購入する場合、骨董品を専門に取り扱っている店や骨董市などに出向いて自分の目である程度見極めていかなくてはいけません。
特に高い骨董品を本物だと言って売り付けて、実は贋作だったということも珍しくはないのです。
目利きをするポイントとして、きちんと骨董品の知識を身に付けておくことが重要です。
文献や資料などで得た知識に加え、実際に本物の骨董品を見ていくことで、見極める力を鍛えることができます。

■ジャンルを絞って狭く深い知識を

古美術品から日用品、家具など様々な骨董品がある中で、まずは1つの種類から極めていくことが大切です。
焼き物を極めたいのであれば、他の絵画や西洋美術などの知識はとりあえず保留してとにかく焼き物について勉強し、本物を見ていきます。
そうすることで、焼き物についての目利きができるようになるだけではなく、いつの間にか他の骨董品についても選び方が身に付いてくるのです。

■日常で使う焼き物の選び方

普段使うような焼き物は、値段はともかく色やデザインが自分の好きなもの、使いやすいものを選ぶと良いでしょう。
実際に触ってみることも大切です。
まず手にとってみて口元の感触、全体の色ムラや絵柄のめくれ・縮み、底面のざらつき、大きさや重さなど購入する前にきちんと確認しておきましょう。
他にも食器を積み重ねたときの安定感なども見ておくと、いざ収納するときに困らずに済みます。

骨董品と普段使われる焼き物はそれぞれ見極め方も変わると思いますが、自分が好きで気に入ったのであればどんな価値が付いていても良いものだと言えるでしょう。
ぜひ自分の好きな焼き物を探しに、市場やお店へ出向いてみてはいかがでしょうか。

※ 値段で判断しないことをおすすめします。



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