臥牛窯

TOP > お役立ちコンテンツ > 焼き物 > 焼き物の土鍋にはどんな種類があるのか

焼き物の土鍋にはどんな種類があるのか

焼き物の土鍋が家庭だけではなく、一人暮らしをしている単身者にも使えるように一人用のサイズが出ていたり、IHにも対応したものが出ていたりと多くの種類がお店で見られるようになりました。
そんな土鍋の種類とその特徴について紹介します。

■萬古焼土鍋の特徴

萬古焼は三重県四日市市が産地の焼き物で、国産の土鍋はほとんど萬古焼であるとも言われています。
萬古焼に使われている土にはリチウム鉱石が含まれており、この鉱石を多く含むことから土鍋に耐熱性が生まれ、普通は良くないとされる空焚きや直火、ガスレンジを使っても壊れにくいとされているのです。

■萬古焼土鍋ブランド・三島鍋

耐熱食器専門の企業で、家庭用の他にも業務用の土鍋も販売している老舗メーカーです。
ここでは原材料の厳選から土づくり、焼成など全ての過程を一貫して行っており、全ての製品にカドミウムや鉛を使用していないので安心して高品質なものを使用することができます。
IHに対応した土鍋からセラミックス製の鍋、蒸皿が付いた鍋など、幅広く製品を展開していることも特徴です。

■伊賀焼土鍋の特徴

焼き物の産地として有名な伊賀で作られた土鍋は、火加減を気にすることもなく吹きこぼれないように設計されているものもあります。
昔から土鍋は伊賀焼のものを使うと良いと言われていて、耐火度の高い伊賀焼の土鍋は何度使っても壊れないと重宝されていました。
そもそも伊賀の土は焼成することで多孔質となり、その材質は熱を蓄えやすく熱伝導率が高い土鍋を作ることができます。

■手軽に土鍋を楽しみたいなら機能別で選ぶ

土鍋は普通の鍋と違って少し手入れが大変ということもあって、なかなか鍋料理をする以外に使われることはありませんでしたが、近年では手軽に土鍋を楽しめるよう、様々な工夫をこらしたものがあります。
焦げた時など手入れが大変だという人にはフッ素樹脂加工を施した土鍋がオススメです。
焦げにくく、洗い物も簡単に済ませることができます。
丸みを帯びた多用鍋は、鍋料理から煮物や蒸し料理まで様々な料理に使用できます。

土鍋もたくさんの種類が販売されているので、その中から自分が使いやすい土鍋を探してみてください。



臥牛窯とは?→



商品案内

手提げ袋が必要な方へ

手提げ袋が必要な方へ

窯元ぎゃらりい

佐世保市木原町1897-1
Tel.0956-30-8653
毎週水曜定休日
営業時間 9:00〜17:00