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日本を代表する有名な焼き物とは

みなさんは、焼き物の種類について調べたことがあるでしょうか。
日本を代表する焼き物は数多くありますが、今回はその中でも特に代表的な焼き物を3つご紹介します。
まだ焼き物の種類についてはよくわからないという方でも、こちらを確認することでその種類の一部を知ることができるでしょう。
同時にそれぞれの焼き物の特徴、そしてその歴史についても触れて行きましょう。

■美濃焼
美濃焼は日本で最もメジャーと言われる焼き物の一つで、全国の焼き物シェアのおよそ6割を超えるとも言われています。
岐阜県や愛知県などの地域で広く作られるようになり、茶の湯がブームとなった安土桃山時代にその人気に火がついたのです。
斬新かつ優れた造形美が特徴的で、一部の美濃焼は国宝にも指定されています。
また、美濃焼と言っても複数の種類があり、中でも「志野」「織部」「黒瀬戸」などの焼き物が有名です。

■有田焼
佐賀県の有田町で作られていた焼き物の一つです。
その特徴は真っ白な磁器と、非常に細かい絵柄、そしてその耐久性の高さなどが挙げられます。
水分を吸いこまないため、汁物などの水分を多く使う料理を盛り付ける器として向いています。
また、有田焼は伊万里焼という別名を持っていますが、これは有田焼を輸出するにあたって伊万里港まで有田焼を運んでいたためです。

■益子焼
益子焼の特徴は江戸時代の末期から作られ始めた陶器で、その見た目はぽてっとしており、とても厚みがあります。
そのため、手に取った時にずっしりとした重みがありますが、その分掴み心地が良く、手によく馴染みます。
益子焼に使用されている土は鉄分を豊富に含んでいるため、火に対する耐性も高く、現在でも食器のみならず、火鉢として利用されています。

以上が日本を代表する焼き物3選でした。
こうしてみていると、焼き物のそれぞれの歴史や、その特徴などがわかって面白いですね。
興味がある方は、ぜひこれらの焼き物以外にも、さまざまな焼き物を調べてみてください。



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窯元ぎゃらりい

佐世保市木原町1897-1
Tel.0956-30-8653
毎週水曜定休日
営業時間 9:00〜17:00