日本で値段が高い有名な焼き物って何があるの?
日本で作られている焼き物の中でも、有名な焼き物にはどのようなものがあるでしょうか。
今回は、その中で名高い焼き物を2選ご紹介します。
■古伊万里
有田焼は「伊万里焼」とも呼ばれる有名な焼き物ですが、
その伊万里焼の中でも骨董的価値が大変高いと呼ばれているのが「古伊万里」です。
この古伊万里は江戸時代に作られた最良の伊万里焼の事を言い、
ヨーロッパに輸出されるようになってから世界中で注目されるようになりました。
大きさや保存状態、絵付けの繊細さや技術などによって価格は大きく異なりますが、
価値のあるものでは数百万、小さなカップでもほぼ必ず一万円以上の値がつきます。
現在でもその人気は根強く、骨董マニアの間でも、
古伊万里は日本にある焼き物の中でも最上級品だと言われています。
■有田焼
有田焼(※)は前述した古伊万里に比べてワンランク下がるものの、
それでも日本ではとても広く知られた焼き物の一つです。
そのため、高価なものだと小さな湯呑みでも数万〜数十万近くの価格になります。
古伊万里ほど希少価値もないため、
気軽に高級焼き物を購入したいのであれば有田焼はおすすめといえるでしょう。
有田焼の焼き物は結婚式や退職祝い、還暦祝い、父の日ギフトとしてもピッタリです。
※有田地区の製品を「有田焼」、
伊万里地区の製品を「伊万里焼」と区別するようになった。
Wikipediaから抜粋(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E7%94%B0%E7%84%BC)
高価な焼き物を2選ご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか。
いずれもコレクターにとっては興味深い焼き物であるため、
興味があるのであれば一度お手にとってその目でじっくり見てみましょう。
焼き物の奥深さを知ることができるかもしれません。
■海外との繋がり
「伊万里港」からヨーロッパに向けて輸出されたものを「IMARI」(古いものを「OLD IMARI」)と呼びます。
これら品物の産地としましては、有田や波佐見や三川内も含みます。
その昔、「OLD IMARI」(古伊万里)を輸出するときに、これを包んでいた紙が浮世絵だったことから、浮世絵がヨーロッパで人気となりました。
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湯呑・碗

窯元ぎゃらりい
佐世保市木原町1897-1
Tel.0956-30-8653
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