焼き物の良し悪しの見分け方とは
陶器の焼き物の良し悪しに、見分けがつかないという方は多いのではないでしょうか。一般的にどのような焼き物であれば良いとされているのか説明しましょう。
■使いやすさは大切
陶器の焼き物の良し悪しは、どんな視点で見るかによっても様々です。
例えば、専門の鑑定士が見る視点と、わたしたちが一般的に使用するものの視点は違うのではないでしょうか。
今回は、わたしたちが使用する上での「良し悪し」についてみてみます。
わたしたちが日常で使う上で重要なことは、それが使いやすいものであることです。
手に持ったときに馴染みやすくて、持ちやすいものであれば快適に利用できるでしょう。
加えて、自分の好みや家のインテリアに合ったデザインであることも大切です。
実際にお店で買う際には手に持ってみてそれを使っている場面を想像してみてください。
また、手に取った際には全体的に割れや欠けなどがないか。
気になる色ムラはないか。
気になる凹凸はないか。
上記の点なども確かめておくといいでしょう。
■陶器の種類ごとの良し悪し
陶器の焼き物にもいろいろな種類があり、それぞれ良し悪しのポイントは異なっています。
たとえば急須の良いものを探しているならば、保温性や取っ手の使いやすさに注目してみると良いでしょう。
急須の場合は手に熱が伝わりにくいものを選ぶべきであり、その方が使いやすいのです。
丼や皿、鉢に関しては用途によって良し悪しは変わってくるため、自分が使いたい用途に適したものを選ぶようにしましょう。
■良し悪しに絶対的な基準は存在していない
陶器についてはその良し悪しは最終的に使う人が快適に感じればそれで良いのです。
骨董品としての価値を求めているのでないならば、使いやすいものを選べば良いでしょう。
陶器の焼き物はどのような点に注目して選べば良いのか悩んでしまうものです。
難しく考えてしまう方が多いのですが、基本的には使いやすいものを選んでおけば失敗することはないでしょう。
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