臥牛窯

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焼き物の変色の原因と対応方法

お皿や茶碗、あるいは湯呑みなど、日本では様々な器として焼き物が使用されています。
この焼き物は、長く使っていると変色してしまうことがあります。
それでは、何故焼き物の変色が起こってしまうのでしょうか、そしてどのようにして直せば良いのでしょうか。


■焼き物の変色の原因

それではまず、焼き物の変色が何故起こってしまうのかについて紹介します。
焼き物というのは元々は土で作られており、それを焼くことによって固めたものです。
そのため、実は目が細かいものではなく、水分が多いものの場合には焼き物の隙間から内側に入ってしまうことがあります。
ここから入り込んだものが焼き物に汚れを染み付かせ、変色の原因を作ってしまうことになります。


■焼き物の変色の直し方

それでは、焼き物の変色を行う場合にはどのような方法を取ることができるのでしょうか。
色を落とすということを考えると、漂白剤を使ってしまいたくなりますが、焼き物に対して漂白剤を使うのは避けた方が良いでしょう。
釉薬を溶かすことになってしまったり、内側に漂白剤の成分が残ってしまったりするためです。
その代わりに、米のとぎ汁をぬるま湯にして浸けておくことで色を抜く方法があります。


焼き物の器というのは、大事に使えば長く使うことができるものです。
変色してしまったとしても諦めることなく、治す方法を模索してみると良いでしょう。
また、変色をしないように使うことも重要なポイントになります。



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窯元ぎゃらりい

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