臥牛窯

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焼き物の土の種類

日本で伝統的な食器として利用されているのが、「焼き物」です。
茶碗や湯呑みなども陶磁器である場合が多く、焼き物に分類されます。
この焼き物は元々土から作られているわけですが、具体的にはどのような種類のものが使われているのでしょうか。


■焼き物の原料の基本は粘土

まず大前提としてですが、焼き物に使われている土というのは基本的には粘土です。
粘土と言うのは水を加えることによって粘り気を持つような性質を持っている土のことで、こういった粘土は捏ねて形を作ることによってその形を維持する性質をもっています。
これに釉薬を塗って焼くことによって形を固定して、器として使用されるようになっているわけです。
使われる粘土にはカオリンや木節粘土などがあります。
ただし、粘土だけでは形の成形が難しい場合もあり、別の材料が加えられることもあります。


■焼き物に使われるその他の材料

それでは、焼き物に使われるその他の材料としてどのようなものがあるのかについて紹介します。
ここで紹介するのは「陶石」についてです。
この陶石というのは、そのままで粉砕することによって陶磁器に使用することかできる材料で、主に有田焼などに使用されています。
国内では天草陶石が有名です。


焼き物を作るためには、土の種類についての理解も必要になります。
それぞれの粘土の種類によって適切な焼き方にも違いが生じ、得意とする形などにも違いが生じることになります。
焼き物を買う時には、少し気をつけてみると良いでしょう。



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手提げ袋が必要な方へ

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窯元ぎゃらりい

佐世保市木原町1897-1
Tel.0956-30-8653
毎週水曜定休日
営業時間 9:00〜17:00