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両手を使う?お酒の席での盃のマナー【持ち方・受け方・飲み方】

お酒を飲む場合に使われる道具のことを、酒器と呼びます。
その酒の中でも、主に日本酒を飲む場合に使用されるのが「盃」と呼ばれる器です。
ここではこの盃が酒の席で使われている場合のマナーとしてどのようなものがあるのかを紹介します。


■盃の持ち方のマナーは?常に両手で持つべき?

盃の持ち方としては、糸底の高いものの場合、利き手の中指と薬指、そして親指で盃の糸底をはさみ、軽く支えます。ただ、この時必ずしも片手で持たなければならないというわけではありません。
逆の手を糸底の下側に添えるようにすると、上品な持ち方となります。
女性の場合は特にこのような飲み方でも良いでしょう。


■盃でのお酒の受け方は?両手と片手どっちがよい?

酒の席では自分一人でお酒を飲んでいれば良いわけではありません。
相手に注いだり、逆に受けたりする場合があります。
盃でお酒を受ける場合は、必ず両手で持って受けるようにしましょう。
片手で差し出すのは横柄な印象を与えてしまうため、特に目上の人から盃を受ける場合の受け方としては不適切になってしまいます。
また、注いでもらった際には、直後に一度は口を付けた方が望ましいです。一度に全部飲み干したりはせず、少し残っている状態でテーブルに置くことが理想的です。


■盃でのお酒の飲み方

それでは最後に、盃でのお酒はどのように飲むのが良いのか、その飲み方について紹介します。
盃は容量の少ない器ではありますが、注がれることになる日本酒は基本的に度数が高いアルコールです。
20度を超えるようなものも多くあるため、容量が少ないとは言え「一気飲み」のようなことをするべきではありません。
節度を守った飲み方をすることが重要なマナーと言えるでしょう。


日本酒が供されない酒の席も多いため、盃を使う機会はそれほど多いわけではありません。
そうであるからこそ、実際に提供された時に扱い方が分からずに困ってしまうことがないように、基本的な部分だけでも抑えておくと困惑することがなくなるでしょう。



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